■銘仙のお仕立見本■
http://www.kimono-act.com/sitate_sample/meisen_43/43.htm
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〜西陣の香〜Vol.15 発行日2004/09/30
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こんにちは、きものＡＣＴ主催 中西 康一朗です。
９月は地震に台風に散々な月でした。
自然の脅威には人間はなすすべなく、ただ、自然に任せるしかないのでしょう。
でも、少なからず被害が出たことに胸が痛みます。
なんとかできなかったのか？と。。。
晴れ渡る空を見上げ、みんなでいい天気だな、っていえたら良いですね＾＾
喘息持ちにはつらい。。。
怖がり店主、気を取りなおして、西陣の香お届けします！
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★目次
・お仕立見本、こんなのいかが？
・きもの、コート、羽織に 市松 絣
・ジャガードについて
・編集後記
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☆お仕立見本、こんなのいかが？☆
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お仕立見本またまた撮って見ました（笑）
これから、袷の季節、ファッションの秋ですね。
ですので、いつもは反物だけの掲載ですが、
私としては、お仕立あがりもお見せしたい！
プレタで作ると大量発注で安くできます。
でも、でもですよ
貴女だけのオリジナルサイズの着物はできないんです。
私としては、ひとりひとりオリジナルなサイズで
オリジナルな仕立て方
そちらにこだわりたいんです。なぜか？
もし、自分が買うとしたら、それに、
長く着るなら（普通、正絹着物は、１５年は持つと言われています）
そう考えたとき、答えはでます（笑）
自分だけのサイズでオリジナルなものが欲しいな、とね。
ですので、お客様になるべくイメージしやすいように
お仕立見本として掲載いたします。
銘仙だけじゃなく、他の品も掲載する予定です。
ご希望があればメール下さい
羽織やコートにお仕立したときの見本も撮りたいのですが、
反物をクルクル巻きつけていきますので、うまく行くかどうか（笑）
できなかったらごめんなさい（最初にあやまっとこ）
お仕立は貴女だけのオリジナルサイズ
オーダーメイドで
しかも本場、京都の和裁師さんが手がけられます。
何百、何千とお仕立されてきた経験と実績は見逃せません。
信頼の置ける和裁師さんがお仕立してくださって、
この価格！
http://www.kimono-act.com/act-a%20cut%20reference%20price.htm
手縫いの場合は、少し料金があがります。
個別にお問い合わせ下さい
http://www.kimono-act.com/act-customer-support.htm
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☆きもの、コート、羽織に 市松 絣☆
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新製品の市松 絣 もう見ていただけました？
まだの方は、こちら
http://www.kimono-act.com/1matu-kasuri_all.htm
生地自体は、着物として作られたものですが、長羽織、コートなど
お好きなものにお仕立できる長尺です。
価格は少し高めですが、
カジュアルにお召し頂けるおしゃれな色合いを取り揃えました。
長く着れる逸品です。
いい仕事してますよ〜、ほんと！（誰かのまねかいｗｗ）
色糸紬が入ったものって少ないんですよ〜
他では見たことありません。
私としては、フォーマル系ではなく、カジュアル系の長羽織が好きなので、
この市松柄もお勧めです。
デパートにお買い物にいくときや
お友達同志で遊びに行かれるときのお出かけ着の上から上品に羽織ってください。
もちろん、着物にしてもコートにしても、貴女次第のオリジナルです。
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☆ジャガードについて☆
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絹糸の使用、先染め、とともに
西陣織の特徴としてあげられるもののひとつにジャガードの使用があります。
機場のページでも画像を少しご紹介しているのですが
このページの左側、上から４つ目の画像です。
http://www.kimono-act.com/act-hataba.htm
画像の上にちょこっとだけなので、わかりずらいかもしれません。
下にある機織の機械は、どこの産地にもあるとおもいますが、
ジャガードの導入は、西陣がほとんどだとおもいます。
普通、機装置は、何千本の経糸をあげ下げしてその隙間に緯糸を通して
織り上げていくのはご存知だと思います。
単純にいえば
１本目、３本目、５、７、９。。。。。。。と
２本目、４本目、６、８、１０。。。。。。とをまとめて
交互に経糸をあげさげして、緯糸を通すわけです。
これが一番単純な平織りです。
（下図は経糸、緯糸と思ってください）
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これは、経糸がある程度まとまった数で上げ下げされる単純なもので、
模様も単純になります。
綜絖（そうこう）とも関係するのですが、
ある程度まとまった糸数を上げ下げすることで
単純な格子や縞模様が織りあがります。
ここに模様を織りこむにはどうしたら良いと思いますか？
答えは、
まとまった経糸のまとまりを減らすんです。
極端にいえば、
その模様に合わせて１本１本の糸を上げ下げすればよいんです。
そこで、ジャガードの登場となるわけですが、
今回は、ここまで
次回をお楽しみに⇒to be continue
ひとり言、機械の「機」の字は、「はた」からきてるんだな〜と改めて思いました（笑）
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★編集後記★
窓を開けてこれを書いておりますが、風がすごいです。
やはり、台風の後ですね。
最初にもかきましたが、自然災害、なんとか防げなかったのだろうか？
国や地方自治体は、ある程度防災対策に対して取り組んでいるのでしょうけれども
現実に被害に合われている方がいらっしゃる。
干拓工事問題、ダム問題、どこも利害が絡みもめてます。
私は、毎回、台風や地震が来るたびに、しょうがないのかな？と思う反面、
なんとか防げる方法があったんじゃないか、と考えます。
避けきれないものはしょうがないけれども、
もし、避けれるのであったなら利害なんて関係なく取り組んで欲しい。
個人としても、防災対策、みなさん、されてますか？
怖がりな私は、玄関先に非常食品入ったリュックを置いてます。
使うことがないことを祈ってます。
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今回の西陣の香をお読みになって、貴女はどう思われましたか？
貴女の貴重なご意見をぜひお寄せください。貴女からのお便りが力になります＾＾
kou@kimono-act.com または
http://www.kimono-act.com/act-customer-support.htm
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発行責任者：西陣の香（中西 康一朗） http://www.kimono-act.com/
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